日本ファルコムは先日、2021年9月期中に『軌跡』シリーズ完全新作を発売すると明らかにしましたが、そのタイトルが『黎の軌跡』であることが判明しました。既報の通り2021年リリース予定です。ほか詳細は追ってお伝えします。
『黎の軌跡』詳細情報
- 対応ハード未定
- 舞台はカルバード共和国(大陸の東側)七耀暦1208年。
- タイトルは黎明から。
- 主人公のイメージカラーも投影。
- 若干グレーな立ち位置にいる人間らが中心に(探偵、交渉人、賞金稼ぎなど)
- 『創の軌跡』は『白の軌跡』にすればよかった(笑)
- ゲームエンジン一新。
- モデリングも進化、動かした時にかなりの違いを感じてもらえる
- カルバードは現実で言うところの中東系の人々も流入、現実のイメージで東欧当たりの文化圏。ヨーロッパとアジアが混ざった感じ。
- エレボニアよりやや小さい。マップの広さは閃シリーズと同等、最終的に五分五分になると思う。
- 『創の軌跡』追加エピソード「はじまりの先へ」が『黎の軌跡』のプロローグと言っていい内容。
- 9割が新規キャラ。何も知らない人がゲーム画面を見たら軌跡シリーズとは分からないくらい。残り1割の既存キャラはファンの期待の応える人物たち。
- 公開された三人(キリト風 / 赤紙長髪二刀流アラビア風 / アリサから棘をとって胸がライザ風)のうち、誰が主人公かは言えない(※前述のイメージカラーの話から推測可能)
結社に関してはきちんと描かないと「嘘でしょ!?」ということになる。盟約にも現状ノーコメント。もちろん別個描いていくので期待を。 - この1作で結末は用意してある。
- 「売れなければ次はない」は軌跡シリーズも例外ではない。
- 全体のボリュームは『閃の軌跡』1作分と遜色ないくらいに。
- 『閃の軌跡』は協力者が多くすごい人数になったが、今回は主人公の職業もあり味方はそんなに多くない。その代わり敵が増える。
- プレイアブルが50人になるということはない。
- 戦闘シーンも公開(※『軌跡』シリーズと思えない美麗さとのこと)
- 移動と戦闘がシームレスになる。
- アクション要素は加わるが操作技術を必要とするものは考えていない。
- 静止状態ではなくリアルタイムで入力。
- 某大作RPGリメイクとも違い、それでいて複雑ではない。
- コマンド式バトルにも任意で移行できる。
- アーツやクラフトはそのままだが、ARCUSはXiphaに変わる。
- 戦術リンクやブレイブオーダーはなくなる。代わりにかなり凄い新システムが登場。
- 「トピックシステム」:住人の会話に関わる
- 「アライメントフレーム」:プレイスタイルによってキャラの属性(ロウ・グレイ・カオス)が変動し、ステータスやシナリオに影響を及ぼす。
- 絆イベントに代わるものがある。
- 基本的にはPS4以外にもお客さんが求めているところで出したい。ただ技術的な問題などもあるのでまずは一番要望の多いところから。日本ファルコム全体をPS5に対応させていけるよう準備中。
2020年12月17日追記
公式サイトオープン→2021.falcom.co.jp/kuro/